『繭の季節が始まる』2024年6月文庫化

『繭の季節が始まる』(光文社文庫)

【あらすじ】
新型ウイルスに対抗するため、政府が定める期間、外出を禁じられ「巣ごもり」を強制される《繭》の仕組みができた日本。しかし警察官の水瀬アキオは、仕事柄、繭の外に出なくてはならない。ある日、アキオは、相棒のAI搭載の猫型マシン・咲良とパトロール中に、無許可で外に出ている犬を見つける。飼い主宅を訪ねると、死体が発見され……。外出禁止下でもなぜか事件が起こる街で、一人と一匹が謎に迫る話題のクライシス・ノベル。

【著者より】
コロナ禍で、不要不急の外出禁止を求められたあの日々。
「禁止」と言われるとつらいですが、これは次の時代をひらくための「繭」に入る期間なのだと考え方を変えてみると、ほんのり温かみを感じられて。
短い小説を書いたのが、こちらの「繭の季節が始まる」note版でした。
https://note.com/fukuda_kazu/n/n4a8e9d6cf6cb
意外なくらいの反響をいただき、長編化してみたのが、こちらの小説版です。

外出を禁じられているはずなのに。なぜか街では事件が起きる。
ひとりと一匹(一台?)の警察官と猫型警察ロボットが、謎に挑みます。

ところで、この主人公の水瀬アキオ、男性・女性どちらでも読めるように書いてみました。
どちらでもあり、どちらでもない。そんな感じの主人公です。

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